環境を活用してありたい自分に:ランニング経験が教えてくれたこと
- hysbrmk114
- 2024年12月19日
- 読了時間: 3分
わたしはこれまで、何をやっても中途半端に終わることが多く、長続きしないタイプでした。せいぜい半年程度で飽きてしまうのが常でした。しかし、25〜26歳のころに始めたランニングだけは違いました。これだけは8年以上続けることができています。
「どうしてそんなに続くの?」と聞かれることがよくあります。答えは一つ。「環境を上手に活用して、自分をやる気にさせる工夫をしたから」です。
実は、小さいころから身体が弱く、病院で過ごすことが多い幼少期を過ごしました。第二次障害が発生する恐れがあるのでオペはしないほうがいいといわれている両肘の後方脱臼の影響もあり、医師から「重いものを持つ運動は控えるように」と言われ、学生時代も痛みが続き、体調が良くなく入退院をしていました。
しかし、高等部を卒業してあるとき接骨院の先生から「このままだと将来寝たきりになるので、筋力をつける必要がある」と言われたことで、不安を感じ、行動を起こすきっかけになりました。
最初は、教えてもらった簡単な運動を少しずつ家で始めました。その積み重ねで体調が改善され、ついには「走ってみようか」と先生から提案を受けました。ランニングを始めた当初は息切れが激しく、「本当に続けられるのだろうか」と不安もありました。それでも、「5年かかるけど、続ければ必ず走れるようになる」と励まされ、続けました。
あれから8年以上が経ちました。接骨院で体調を整えながら、ランニング専門のサポートや仲間と励まし合う環境の力を借りたおかげで、今ではフルマラソンやウルトラマラソン(62km)まで走れるようになりました。
この経験を通して学んだのは、「自分をやる気にさせる工夫」の大切さです。環境を活用し、自分なりの方法で少しずつでも続けることが、習慣化につながるのです。
続けるための具体的な工夫 私は日々の行動を記録する日記を続けています。日記には具体的な行動や目標、達成状況を記録し、振り返りながら課題を改善するようにしています。また、「楽しむこと」を第一に考え、どんなことにも前向きな気持ちで取り組むよう意識しています。
とはいえ、いつもやる気があるわけではありません。時には「今日はやめようかな」と思う日もあります。特に体調が優れない日や、忙しさに追われると、続ける意義を見失いそうになることもありました。
そんなときに役立ったのは、「完璧を目指さない」ことです。「今日は疲労が強いからメニューを変更し、疲労を抜くつもりでジョグする」などと、臨機応変に続けるようにしました。また、仲間と励まし合い、楽しみながら走ることで、やめたい気持ちを前向きな気持ちに切り替えてます。
学んだこと:
少しずつでも続けることの価値 8年以上のランニング生活を通じて気づいたのは、続けることは「毎日完璧にやる」ことだけではないということです。少しずつでも、楽しみながら継続し、決めたことをきちんとこなすことが何よりも大切だと感じています。そして、そのためには環境の力を上手に活用し、自分をやる気にさせる仕組みを作ることが効果的だということを実感しました。
もし、「何かを続けたいけれど、やめたい気持ちに負けてしまう」と悩んでいる方がいれば、まずは少しずつ、できる範囲で始めてみることをお勧めします。その一歩が、やがて大きな変化を生むかもしれません。
もちろん、自分だけで続けるのは簡単ではありません。だからこそ、コーチングが役に立つのです。自分の目標に向かって、環境を整え、継続できる工夫を一緒に考えるパートナーがいれば、一人では難しかったことも達成できる可能性が高まります。
もし「何かを始めても続かない」と感じている方がいれば、ぜひ未来コーチにご相談ください。環境を整え、新しい習慣を作りながら、あなたがありたい自分に近づけるよう全力でサポートします。一緒にその一歩を踏み出しましょう。



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