top of page

物事から悪い方へ考えてしまう方へ

私は、聴者(聞こえる人)やろう者同士(聞こえない人)とのコミュニケーションや、周りや自分や将来に対して悲観的になる時期がありました。悲観的になったときに、相手がどういう意味で言ったんだろうか、その言葉から反応する気持ちや、不安や、怒りなどの感情から物事を悪い方へ考えてしまう癖があった。


高校時代に、不登校になったり、自殺しようとしたり、いろんな人とコミュニケーションがうまくできず、それがきっかけで考え方を少し変えて、現実に目を向けられるように身につけたのが、自律訓練法(認知行動療法)でした。


怒りや不安などの感情から、物事を悪い方へ考えてしまうことを抑え、違う視点から考えて現実にみて行動する。思考転換を身につけたことで、偏った考えが減り、思い込みが減り、周りや自分や将来に対して悲観的になることがあまりなくなりました。とはいえ、どうしても腹立つときは腹立つし、不安になる時はあります笑 人間だし…


自律訓練法をやったからといって、すぐに考え方を変えられることは、難しい。なぜなら、考え方に癖があるからだ。なので、紙に書かなくても頭の中で、できるようになるまで1年くらいかかりました。


この動画は、頭の中で考えられるようになるまで高校時代から卒業してしばらくまで、書き続けたものです。これが、本当に役に立っています。



ree


 
 
 

最新記事

すべて表示
挫折と向き合って― 小さな挑戦の積み重ねが、自分を支えてくれたこと―

■ 過去の悩みと気持ちの変化 生きていると、思い通りにいかないことや、壁にぶつかることは誰にでもあります。私自身も、これまで何度も立ち止まりながら進んできました。「七転び八起き」という言葉があります。何度転んでも、また立ち上がる。この言葉に、救われたことが何度もあります。 学生時代から人間関係に悩み、高校では学校に通えなくなった時期もありました。社会人になってからも、思うように人と関われず、気持ち

 
 
 

コメント


bottom of page