挫折と向き合って― 小さな挑戦の積み重ねが、自分を支えてくれたこと―
- 克浩 白井
- 2 時間前
- 読了時間: 3分
■ 過去の悩みと気持ちの変化
生きていると、思い通りにいかないことや、壁にぶつかることは誰にでもあります。私自身も、これまで何度も立ち止まりながら進んできました。「七転び八起き」という言葉があります。何度転んでも、また立ち上がる。この言葉に、救われたことが何度もあります。
学生時代から人間関係に悩み、高校では学校に通えなくなった時期もありました。社会人になってからも、思うように人と関われず、気持ちが折れそうになることがありました。「またうまくいかなかったな」「もう関わるのをやめたほうが楽かもしれない」そう思ったことも、正直あります。
それでも、少しずつ前を向くことができたのは、自分の中に大切にしたい想いがあったからでした。私の場合は、
・困っている人の力になりたい
・自分の可能性を、簡単に諦めたくない
そんな気持ちでした。
■ 大切にしてきた想いが、日々の選択を支えてくれた
大切にしている価値観や、目指したい方向性は、特別なものではなく、日々の小さな行動の中に表れているように感じています。会社員として働く中でも、それを実感する場面は多くありました。
私は一般社員として働きながら、家族の一員として、社長である父を支える立場でもあります。分からないことは調べたり、質問したりしながら、少しずつできることを増やしてきました。
知識も経験もないところから始めた経理の仕事も、「会社の役に立ちたい」「チームや家族のために、できることを増やしたい」そんな気持ちがあったからこそ、
・できないから無理ではなく、できるようになるために、今何ができるか
・できないことをできるようになっていこう
を考えられるようになったのだと思います。
うまくいかないことや、反省する出来事もあります。それでも、自分なりの軸を意識することで、また一歩踏み出せています。
■ ランニングが教えてくれた、立ち止まっても進めるという感覚
もう一つ、私を支えてくれているものがランニングです。長く続ける中で、体力的にも精神的にも、限界を感じる場面を何度も経験しました。特にウルトラマラソンでは、身体の痛みや不安で、心が折れそうになることもあります。
それでも、少しずつ前に進めるのは、
・今やめないと決めていること
・自分で選んだ挑戦を、大切にしたいという気持ち
があるからだと思います。この感覚は、仕事や日常生活で壁にぶつかったときにも、自然と活きているように感じています。
■ 手話指導とコーチングを通して見えたこと
私は、手話の指導やコーチングを通して、聴覚障害者と社会をつなぐ活動も行っています。「誰もが安心してコミュニケーションできる社会であってほしい」この想いは、仕事でもプライベートでも、私の行動の根っこにあります。
簡単なことばかりではありませんが、この気持ちがあるからこそ、迷いながらでも前を向けているのだと思います。
■ まとめ
あなたの中にも、これまで大切にしてきたことや、誰かのために動きたいと思った経験があるかもしれません。まだ言葉になっていなくても、大丈夫です。焦らなくていいと思います。
日々の小さな挑戦の中で、「これは自分にとって大切だな」と感じることがあるでしょう。その想いは、これから先のあなたを、そっと支えてくれるはずです。
自分の想いや目標をきちんと言語化して前に進みたいけれどなかなかうまくいかない・・・そんな方はぜひ「みらいサロン」までお気軽にお問い合わせください。私の経験を通して少しでもお力になれると嬉しく思います。



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