挑むことの価値について
- hysbrmk114
- 2024年8月26日
- 読了時間: 3分
ここで少し高校や大学受験について。誰もが、どこの高校にいくか、大学にいくか悩む、もしくは悩んでいたと思います。
中学2.3年は、よく体調を崩していて、夜間救急で病院行きそのまま入院してました。それで短い間の入退院を何回か繰り返し、詳しく検査も兼ねて中3の冬に2ヶ月くらい長期間入院していました。
年末ギリギリまで病院で過ごし、どこの高校に行くか進路がはっきり決まってない状態でした。社会人になった時のことを考えた時に、まだ許される学生時代を経験したくて、できたら高校は普通の高校に行きたいという気持ちがありました。
その一方で、やはり手話を使って授業が受けられたり、情報保障がきちんとある環境の中で高校生活を過ごすことも悪くないという考えもあり、自分の中で迷っていました。時期的に受験する高校と交渉して、受験願書を出さないといけなく入院中、私は担任に普通の高校を受験する!と言いました、、。今の成績で受かるわけがないっていう声が聞こえてきそうだったんですが、担任も受け入れてくれて協力をしてくださり、普通の高校を受験することになりました。
自分でも落ちるだろうと分かってました。なぜなら、今の成績では入れるわけがないし。だけど、とにかく受験してみようって、面接で力を入れて伝えましたが、結果は落ちたけど笑(今だから笑える話です)学科試験で工夫してくれたことは、英語の試験です。英語のリスニングは、音が聞こえないので代わりに英語が書かれた試験問題の紙が用意されていました。
面接は他の受験生と一緒に受けました。団体面接は初めてで、他の受験生の回答は聞き取れませんでしたが、面接官の言うことは大体読み取れていたなということを覚えています。高校受験って人生に一度しかないので、今から思えば聾学校だったら、そういうような体験はできなかったのですが、結果を気にするより受験をしてよかったなと思っています。
落ちるとわかっていたら普通、受験しないんだと思うのだけど、、。笑「最初から受けなければよかった」と思わなかったのは、落ちるとわかっていた前提であった。合格が目標だけど、「経験すること」が目的だったから。そんな目的でも、担任は受験させてくれたりその準備など応援してくれたので感謝してます。
今までコーチングしてきた中で、学生さんではないんですが、受験に対する消極的になりやすいメンタル面のサポートをさせていただきました。
✔︎頭の中が真っ白になる
✔手・足が震える
✔言葉が出ない
✔自分が思う満足の受験ではなかった
という色んなお話を聞かせていただいてます。
話を聞いて、私が身についたその方法をお伝えして、実践していただきながら、アドバイスしています。
自分状態は自分でしか分からない。というけど、それが割と自分で理解できているようで、できていないこともあります。それには、人と話をすることで見えてくることが多いです。ほんとうの気持ちをはっきりすることが大事ですね。


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