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感謝とレジリエンス困難を乗り越える力の源泉

更新日:8月12日

人生には予期せぬ困難やストレスがつきものです。そんなとき、どのように心を強く保ち、前に進んでいけるかが大切です。私は、困難を乗り越える力=レジリエンスを育む上で「感謝」の気持ちが大きな助けになると感じています。今回は、私自身の経験を交えながら、感謝とレジリエンスの関係について考えてみたいと思います。


感謝がもたらす心の変化


感謝の気持ちは、自分の置かれている状況や周囲の人々に対する見方を変えてくれます。困難な状況でも、小さな支えや助けに気づくことで、前向きな気持ちを維持しやすくなります。私も辛い時期に、周囲の助けや支えに感謝することで、自分を責める気持ちから解放され、再び立ち上がる力になりました。


私の体験談:感謝がくれた強さ


◾️コミュニケーションがうまくいかなかったとき

職場や日常生活で、思うようにコミュニケーションが取れず、誤解やすれ違いが続いたことがありました。そのたびに自分の未熟さを責めて落ち込みましたが、周囲の人が根気強く話を聞いてくれたり、理解しようとしてくれたことに感謝しました。そのおかげでで少しずつ改善でき、辛い時期を乗り越えられました。


◾️体力作り・スキルアップがうまくできなかったとき

体力づくりやスキルアップのために取り組んだトレーニングで、思うように成果が出ず、焦りや自己嫌悪に陥ることもありました。そんな時、コーチや仲間たちが励ましてくれ、アドバイスをくれたことに感謝しました。支えがあったからこそ、挫折せずに続けることができました。


◾️ランニングで思うようにいかなかった時

趣味のランニングで記録が伸びず、体調が優れない日も多くありました。そんな時でも、コーチやトレーナーたちそして、大会に家族が応援に来てくれ、励ましてくれました。その存在に感謝することで、落ち込みすぎずに前向きにトレーニングに向き合えるようになりました。


◾️仕事で思うようにできなかったとき

仕事で自分の期待する成果が出せず、ミスや遅れが続いたこともありました。そんなとき、自分を責める気持ちに押しつぶされそうになりましたが、励ましの言葉をかけてくれ、具体的な改善策を一緒に考えてくれました。そのサポートに感謝しながら、一歩ずつ取り組むことで、少しずつ仕事の流れを取り戻せました。


感謝を育む具体的な方法


感謝を育む具体的な方法は、意外と身近かつすぐに取り組めるものがあります。ハードルを上げすぎると継続が難しくなるため、些細な取り組みから始めていきましょう。


  • 日記やメモに感謝したことを書く

  • 困難な時にも支えてくれる人や環境に目を向ける

  • できないことばかりにフォーカスしない


感謝で心を強く


感謝は単なる礼儀やマナー以上の力があるなと感じています。それは、困難に立ち向かうための心の強さを育てる源泉です。日々の中で小さな感謝を積み重ねることで、レジリエンスも自然と高まっていくのだと思います。私自身も、これからも感謝の気持ちを大切にしながら、前向きに歩んでいきたいと思います。


 
 
 

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