top of page

ものの捉え方や感じ方によって、苛立ちが減る。

ものの捉え方や感じ方によって、感情は変わってきます。


例えば「文章がおかしい」とキツく言われたこととする。(実例です)


すぐに動く感情は

・腹立ち

・なんで〜

・そう言われてもわからんわ〜

・あの子レベルが低〜

・文章を書く気が失せて諦める

・聞こえない人は、よくあることなのに!

・確認してくださいと言われても気づかないこともあるから、聞いているのに!というような感情になるかもしれません。


その言葉をそのまま捉えてしまうと落ち込んで、やってられなくて。。と自分がとても疲れてしまいますよね。。そして、その積み重ねが人や環境、耳が聞こえない、などのいろんな「○○のせい」になって自分の責任から逃げようとしてしまうかもしれません。


なので、


・相手の状況からにしたら、聞こえないということの理解が不足してるかもしれない。

・聞こえない人との交流が少ないかもしれない。

・その言葉を言ってくるのは、自分を気づかせてくれる。

・普通なら、言ってくれることはないから、ある意味では、ありがたい。

・ストレートにいうタイプなんだ。

・自分が、日本語をきちんと理解しているだろうか?

・手話と日本語は違う言語であり、文法も違うこと。


というように感じるだけでも、感情は穏やかになりますね。相手に対する苛立ちも少なくなり、冷静に物事を捉えて考えられるようになります。


私は学生時代のときから、「文章がおかしい」という指摘があったり、自分でも苦手意識が強くありました。それは、日本語と手話は文法が別なので、そこを理解できているかどうかといえば、日本語はきちんと文法がわかってるようでわかってない部分が多くあると思います。だから、勝手に脳が難しいと決めつけ、心理的に無理だなと思っているかもしれません。


そして、私は試行錯誤しながら

例えば、

①テヲハニという助詞の使い方

②文章がスラスラと書ける

③意味を理解できるようになる

④全体の言いたいことや大切なことを掴む

⑤自分が書いた文章に対して、へんなところに気づく。


こういったことが今よりも、できるようになるために月に一回、日本語講座を受けて学んでいます。(関心をもつとさらにおもしろい!)


それは他人から、おかしいと言われるのが腹立つからではありません。「自分のため」である。そしてお互いのコミュニケーションをとりやすくしたり、より伝わりやすくするようにするためでもあります。何がいいたいかというと大事なことは、ネガティブな言葉だったり、その言葉を、そのまま感じたことを感情的に捉えるのではなく、色々な視線からいかに感じること。感情だけに振り回されない自分になることです。


これは大事なことで簡単に見えて、むずかしいです。なぜなら、人間は感情をもつ生き物だから。


でも、人間関係をより良くしたいとか、すぐ短気になったり、興奮したり、うまくコミュニケーションがとれなくて自分の壁を超えたいというのがあるならば、それはすごく大事なことだと思います。


不登校だった高校時代の時に、自律訓練法を半年以上毎日やり続けたおかげで、言葉を感情的にそのまま捉えることがなくなり、腹立つことが減りました。


そして、他人の発言に振り回されず、他人の状況や現実に目を向られるようになりました。


自律訓練法というのやることで、100%から30%に気持ちが軽くなったりするので、だいぶ気持ちの持ちようや感じ方が変わってきます。(習慣化してきたら、無意識でできるようになります。)コントロールは、相手にコントロールしてもらうのではなく、自分でするもの。うまくコントロールしながら今よりいい人間関係を作ったり、自分に感じる壁を乗り越えていきましょう!


ワクワクしながら。気になる事がありましたら、ご連絡くださいね。

 
 
 

最新記事

すべて表示
挫折と向き合って― 小さな挑戦の積み重ねが、自分を支えてくれたこと―

■ 過去の悩みと気持ちの変化 生きていると、思い通りにいかないことや、壁にぶつかることは誰にでもあります。私自身も、これまで何度も立ち止まりながら進んできました。「七転び八起き」という言葉があります。何度転んでも、また立ち上がる。この言葉に、救われたことが何度もあります。 学生時代から人間関係に悩み、高校では学校に通えなくなった時期もありました。社会人になってからも、思うように人と関われず、気持ち

 
 
 

コメント


bottom of page