できることを考えることで、行動しやすくなる
- hysbrmk114
- 2024年11月26日
- 読了時間: 3分
人は助け合って生きるものだから。頭の中ではわかっていても、行動にうつせる人は、たくさんいるのだろうか。
先日、盲ろう者通訳、介助員になるための支援活動の講座に参加してきました。
聞こえない私が、盲ろう者に支援??盲ろう者の介助って聴者がやることだろう。聞こえない人に何ができるんだろうかと思うかもしれません。
そして、林原は耳が聞こえないけど、盲ろう者に支援することは難しいんじゃないかと。
家族からも、なんでもかんでもやったらいいもん違う!と言われるんだろうかと正直、ドキドキしてました。
でも通訳・介助支援をやることに、反対することもなく、応援してくれました。
例えば、
・わたしは、目が見える
・手話ができる
・歩くことができる
・手で文字を書くことができる
・スマホが使える
・言葉の意味がわかる
・文章が書ける
そういう「できること」を通して、その情報を伝えたり支援することができます。
盲ろう者との接する方法は、障害の程度によって変わりますが、「相手を理解する」ことが何よりも大事です。
何気なく生活してきてる健聴者は、目が見えたり、聞こえたり、情報が当たり前に入って自ら考えて行動ができる。それがなかなかできないのが、盲ろう者の特徴。それを理解し、必要な支援をしていくことで、盲ろう者も生きやすくなっていくのではないかと思う。
そう私は感じていて、自分は聞こえないけれど目が見えるし、(点字はできないけれど)できることはあるので支援したいと思う。
それは私も最初は、支援するなんて難しい。とか思っていました。でも、盲ろう者との出会いによって、自分もできるんだってそう感じたきっかけがありました。何がいいたいかというと、自分と違う環境であっても、全てできないことにフォーカスするより、「今の自分に何ができるか?」考えることが大事ということ。それが自分や相手のためにもなりますね。
何事もそうですが、できないことに目に向けるのではなく、できることに目を向けば、視野も広がると思います。
20代前半の私は、
・いや、、聞こえないし、、
・いや、文章完璧じゃないし、、
・いや、間違った情報を伝えたら困るし、、
というように多分、無理だろうな…という思考になりがちなことが、多くてやろうと思ったときに、やっぱり、やめておこうって自分で自分の行動を広げようとしなかった自分もいました。
なぜなら、不安があったり、自信がなかったり、怖かったから。そして、高校の時に不登校を経験した過去のトラウマや周りからの発言の内容に気になりすぎるのが原因でもありました。
例えば、やろうと思ったときに相手から言われた言葉が否定されたような気持ちになったり、相手の言うままに、判断してしまったり、自分にあるその考えに対して自信がなかったり、どういうふうに判断したらいいのかわからず、知らず知らずのうちに相手の言うことを優先した結果、自分が損してしまうようなことが多かったのです。
結果的に自分が後悔して、やればよかったのに、あのせいにしてしまう自分も嫌だったので、自分で自分のことを知り、理解していく中で視野を広げる癖をつけるように、とにかく行動をし続けてきました。そのおかげで今は行動範囲が広くなって、視野を広げられるようになり、自分に自信を持てるようになってきました。
とはいえ、考えに自信ない時もありますが、そういうときは、結果を気にせずにとりあえずやってみようって言い聞かせながら行動しています。それで、やってよかったと思うことが多いです。
何かに迷っているなら、まずは行動を起こしてみてくださいね。



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