きちんと最後の最後まで伝えることの大切さ
- hysbrmk114
- 2024年8月16日
- 読了時間: 2分
私がこれまでにコミュニケーションしてきた中で、あれ分かりづらいなとそう思うことがいっぱいありました。 その中の1つです。
それは例えば・・
職場では、業務に必要なものについては、担当者が業者に依頼することになっています。
依頼するときに、
「コピーのインクが切れたので交換してもらうよう、連絡していただけますか。よろしくお願いします。」
と伝えますが、
「コピーのインクが切れたのでよろしくお願いします。」
最後の最後まで、いちいち言わない人もいます。
それは、普段でのコミュニケーションでもよくあることだと思います。
ただし、それを手話でやると、頼まれた相手からにしたら「だから何?」と返ってくるに違いないだろう。
日本手話では、相手に何をしてほしいのかを最後まではっきりと伝えるのです。
「コピーのインクが切れたので交換してもらうよう、連絡していただけますか。よろしくお願いします。」
のように。
それを日本語では、そこまで言わずに書いたり言うたりすることが多いように思います。
似たようなことで普段の会話でもあると思うのですが、
「だから、何?」と???でした。
つまり、どういうこと?と聞き返したこともありました。
私が「つまり言いたいことは何?」と聞き返すことで「そんなことわからないの?」と言われたこともたくさんありました。
その時は、聞くことが恥ずかしいことなんかなと思ったり、わかっているようなことを聞かないでという意味なんだろうかとそう思ったりして、相手の言いたいことが掴めず、困ってました。
それで、私は
「つまり、○○○○ということ?」と
聞き方にするようにしたら、
相手の返ってくる答えは「その通り」
もしくは「いや○○○○ということ」というような答えが返ってくるようになりました。
聞き方にも工夫することで、自分が聞きやすくなったり、相手も答えやすくなりますね。
それは手話だけに限らず日本語でも、最後の最後まで相手に言いたいことをキチンと伝えることが大事であると思っています。
また聞き方を工夫することで、相手に嫌な思いをさせずに、滑らかなコミュニケーションができるかと思います。


コメント