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『上から目線の押し付け』に聞こえがちに対してどうしたらいいか?

「障害者」と「健常者」分断について、今の社会は、障害者も健常者も共に助け合える世の中になりつつありその一方で、『上から目線の押し付け』に聞こえがちになることを聞きます。



それに対して私が思うことは、障害者にも健常者にも『できること』と『できないこと』がある。障害者のほうが『できないこと』が多いと世間では思われているし、もしかしたら障害者側にもその意識は強い人もいるかもしれない。(私もその一人かも、、)


だから、障害者の発言ってどうしても『上から目線の押し付け』に聞こえがちだそうです。それだと耳を傾けるのもウンザリしてしまう。


もちろん、言わなければ伝わらないこともあります。聞こえないだけなのに、「読み取れるやん、話せるやん。本当に聞こえないの。」と筆談してくれなかったり、分かりやすく口を開けてもらえなかったりそういったこともありました。


確かに私のような聞こえなくても、話せられたり、読み取りができたりするとそれは、聞こえる人と間違われやすいし、本当かどうか??疑問に思ってもおかしくないでしょう。


聞こえない障害は見た目では気づけないし、なかなか理解してもらえなかったとき、医者からの診断証明書を見せたこともありました。それで、理解してもらえました。この方が悪い訳ではないと思います。だから私は、何かを伝えるときには言い方というか、相手への配慮が大事だなと思っています。


そして『自分をわかって』と主張する前に、まず相手の立場を想像すること。


障害者も健常者もそういう視点を持てば、誰もがコミュニケーションや関わり方などが改善され、いい社会に近づいていくんじゃないかな思う。



まだ何も相手の立場を想像することまで考えることができなかった社会人になったばかりの私は、聞こえないことを分かってもらえず、「自分のことをわかって」と主張ばかりしていたことが間違っていました。猛省です。


いろんなところで学んだり、色々な人とコミュニケーションしたり、関係を築いていく中で、自分のことをわかってもらおうとすると相手の立場になった時のことを考えると、自己中になるし、余計に自分がしんどくなるし、相手も当然嫌になるでしょう。それに気づいてすぐに仕方を変えていったのである。


とはいえども、表現や伝え方はあまり得意ではないので悩むこともありますが、以前よりはだいぶ良くなり、それで伝わる人が増えてきたようにおもいます。


なので、表現や伝え方があまり得意ではなくてもコミュニケーション力を磨きながら、相手の立場を常に想像することを忘れずに、心がけたいものです。

 
 
 

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