「自分が変える」私が行動する理由
- 克浩 白井
- 9月1日
- 読了時間: 3分
更新日:9月9日
今回は、私がなぜ“行動すること”にこだわっているのかを改めて書いてみました。
行動することになぜこだわるのか
「なんで、誰もこれを直さないんだろう?」「こうすれば、もっとスムーズにいくのに」
職場でも、家庭でも、日常の中でそう思う瞬間ってありますよね。私もかつて、そんな小さな「違和感」や「もどかしさ」を、ずっと抱えながら過ごしたこともありました。
声を上げづらい雰囲気があったり「このままで本当にいいのかな?」と感じながらも、何となく周囲に合わせていた時期が私にもありました。
でも、その考え方が少しずつ変わっていったのは、自分の原点を思い出したからです。私は学生の頃から、父にこう言われて育ちました。
「前に出て、自分にできることを社会に発信し、困っている人のお役立ちができるよう行動しなさい」
その教えは、当時の私には、できるかな・・と感じましたが、今思えばとても大事なことだと思っています。「行動こそが、社会への貢献につながる」──その価値観が、私の根っこになっています。だから、大人になって社会に出てからも、「誰かがやってくれるだろう」「いつか変わるだろう」と“待ちの姿勢”になるたびに、父の言葉が頭の中に浮かびます。
20代に入った頃、私はある時ふと、こう思いました。「それなら私がやってみよう。少しでも誰かのお役に立てるなら、サポートに回ってでも行動してみよう。」
もちろん、最初はうまくいくはずもなく、周囲の反応も冷たかったです。「そんなの無理だよ」「教えるって難しいよ」そんな声を、身近な人からもたくさん受け取りました。
私の行動が、誰かの役に立つのなら
でも私は、そうした反応に左右されず、まずはできることから黙々と動き続けました。気づけば10年以上が経ち、かつて懐疑的だった人たちからも、今では応援の言葉をもらえるようになりました。
社会には、本当にいろんな人がいます。得意・不得意も、価値観もバラバラです。それがいけないわけではないけれど、だからこそ私は、「自分には何ができるのか?」を常に問い続け、行動することを大切にしています。ときには「偉そう」「目立ちたがり」と思われることもあるかもしれません。でも私が動く理由は、「私の行動が誰かの役に立つなら」ということです。
誰かを想って行動したことは、絶対に無駄になりません。目の前の人の力になれなかったとしても、周り回って自分に「良い形」として返ってくると私は信じて日々行動することを心がけています。
それこそが社会貢献であると同時に、自分を成長させてくれます。
コーチングで想いを形に
誰かのために行動することが自分や社会に役に立つものとなる、ここまでそうお伝えしてきました。でも、頭ではわかっていても、さまざまな理由で一歩踏み出す勇気が出ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな時は「コーチング」の出番です。みらいサロンでは、自分を変えたいけれど変えられない、行動したいけど勇気が出ない、、、そんなあなたの「こうなりたい!」を林原が並走する形でサポートしていきます。強い想いがあれば人は変われます。まずはみらいサロンへお気軽にお問い合わせください。
最後に
私が伝えたいのは、「誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分がどう変わりたいのか、自分なりの答えを持って行動することが大切だ」ということです。
環境は、そう簡単には変わらない。でも、自分が一歩を踏み出さなければ、何も動き出さない。
その一歩はたしかに勇気が要ります。けれど、だからこそ踏み出す価値がある。
あなたは、どんな一歩を踏み出しますか?



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