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2025年年末のご挨拶

更新日:1月5日

今年も残りわずかとなりました。


一年を振り返ると、私にとって今年は、「後継者候補の辞退を決意し、その矢先に営業事務から、知識ゼロ・経験ゼロの状態で配置転換したことが大きな転機となり、さまざまな変化を受け入れながら、自分と向き合った一年」でした。


■ 人生のステージは、変わっていく


人はそれぞれの時期で、求められる役割も優先順位も変わっていきます。今年、その変化を感じました。


これまでの私は、「やりたいことは全部やる」「いただいた依頼はすべて引き受ける」そんな姿勢を大切にしてきました。手話奉仕員養成講座のように引き受けた以上は最後までやり抜き、貢献することが相手への礼儀だと思っていました。責任を果たすこと。それが自分の誠意であり、信念でした。


■ すべてを抱えたからこそ見えた葛藤


しかし、すべてを引き受け続けた結果、気づかないうちに「本当に守るべき優先順位」が曖昧になっていました。「全部やりたい」「全部やるべきだ」そんな想いが強かったからこそ、引き受けられない場面に立つと、できない自分を責めてしまう。そして同時に、“手放したくない自分”が心のどこかに残っていました。


決断が遅くなるほど、「これは誰のための選択なのか」「自分は何を守ろうとしているのか」その答えが見えなくなり、気づけばそれは“自我”になってしまっていたのだと痛感しました。


■ 気づき:自分の人生は、自分一人のものではない


今年、はっきりと気づいたことがあります。聞こえない私にとって、環境の変化や新しい学びは、時に大きな壁にもなりましたが、その分、人の温かさや支えてくれる存在の大きさにも気づくことができました。


それは、「やりたいことを全部やること=自分の人生を生きていること」ではないということです。私の人生には、


・家族

・仕事

・身近な人たち

・そして自分自身


このすべてが含まれていて、どれかひとつが欠けても本当の幸せにはつながらない。“自分の挑戦”ばかりに心が向いていた時期もありましたが、人生は周りの幸せと共に形づくられているのだと、改めて気づくことができました。


■ 来年に向けて


これからは、「自分で選んだ選択を、自分で正解にしていく」そんな姿勢を大切にしたいと思います。やりたいことは大切。でも同じように、未来の自分、家族の幸せ、周りの人の想い、そして日々の穏やかさも大切です。


何かを選ぶとき、「これは本当に、自分と家族の未来の幸せにつながる選択だろうか」と、一度立ち止まって考えられる自分でいたい。そして今年は、“引き受けた責任を果たすことの大切さ”と“あえて引き受けないという決断の勇気”その両方を学んだ一年でもありました。



■ このブログを読んでくださっているみなさんへ


今年もこのブログを読んでいただき、本当にありがとうございました。

皆さまにとって、年末が幸せな時間で満たされますように。


どうぞ良いお年をお迎えください。


 
 
 

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