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「どうせ無理」と思っていた坂道で― 走り続けてわかった、考え方ひとつの違い ―

更新日:1月13日

坂道が苦手だった私


私はマラソンを始めて、もうすぐ9年になります。それでもずっと、坂道は苦手でした。走ろうと思っても、気づけば歩いてしまう。走る → 歩く → また走る。そんな繰り返しが、ほとんどでした。


■ 歩かずに走り切れた坂道レース


ところが、とある坂道レースでは、一度も歩かずに走り切ることができました。なぜできたのか。理由はひとつではないと思いますがその中で、やはり「継続してきた」こと。坂道でも走り続ける力を、少しずつ積み重ねてきたことです。


そして当日のコンディション。体調や気温、コースとの相性も影響していたと思います。それから、ただ走るだけではなく、「そのために必要なトレーニングを積み重ねてきた」こと。今回のレースを通して、「やればできるな」という感覚を、心から実感しました。


■ 「できない」と決めつける怖さ


同時に、強く思ったこともあります。それは、やる前から「できない」と判断してしまうことの怖さです。おそらく脳が危険信号を出して、「やめておこう」「無理しない方がいい」と、行動する前にブレーキをかけている。


でもその考え方のままだと、挑戦する前にあきらめてしまったり、ズルズルと逃げ続けてしまう。坂道で歩いてしまっていた頃の私と、どこか重なる気がしました。


■ マラソン以外の人生にも通じること


この経験は、マラソンだけの話ではありません。仕事でも、人間関係でも、「どうせ無理」「私にはできない」と、やる前から決めつけてしまう場面はあります。


失敗したらどうしよう。うまくいかなかったら傷つく。そう考えるほど、脳は「危険だよ」とブレーキをかけてきます。でも今回のレースのように、完璧じゃなくてもいいから、必要な準備をして、一歩ずつ積み重ねていけば、「意外と進める」場面は、少しずつ増えていく。


いきなりうまくできなくてもいい。走ろうと決めて前に出たこと自体が、もう前進です。仕事でも、人との関わりでも、逃げずに向き合った先にしか、「できた」という感覚は生まれないのだと思います。


坂道を歩かずに走り切れた今回の経験は、「自分には、まだ伸びしろがある」ということを、改めて感じさせてくれました。

 
 
 

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